日本西洋古典学会第54回大会
第1日 6月7日(土)
午前の部(9:30―11:55) 研究発表30分 質疑応答15分
研究発表
(1) 堀尾耕一(東京大学大学院) (9:30―10:15)
アナクシメネースにおける説得の技術―EIKOSをめぐる考察―
(2) 半田勝彦(法政大学非常勤講師)(10:20―11:05)
アリストテレスの国制変革論
(3) 師尾晶子(千葉商科大学助教授)(11:10―11:55)
前5世紀アッティカ碑文の文法・正書法の変化に関する検討
午後の部(1:30―5:30)
(4) 高橋雅人(神戸女学院大学助教授) (1:30―2:15)
プラトン『国家』における《意欲すること》の諸相
(5) 山下太郎(京都工芸繊維大学助教授) (2:20―3:05)
『アエネイス』第五巻の「トロイア競技祭」の意義について
(6) 野村光義 (3:10―3:55)
正義の学び―プラトン『ゴルギアス』篇459c6-461b2―
(7) 篠塚千恵子(東北芸術工科大学教授)(4:00―4:45)
ギリシア美術における「地方・都市の擬人像」の誕生―神話から寓意へ―
特別企画:明神 聰『イーリアス』第22巻朗誦(4:50―5:50)
一般来聴歓迎.ギリシア語による朗誦です.内容梗概ハンドアウトを会場で配布します.
※懇親会(6:20― ) 於,自然研棟大会議室(会費 5000円 学部大学院生3000円)
第2日 6月8日(日)
午前の部(9:30―12:00)
研究発表
(8) 井上文則(日本学術振興会特別研究員)(9:30―10:15)
ガリエヌス帝の騎兵軍改革について
※総会(10:15―11:15)
(9) 羽田康一(11:15―12:00)
「アンティキュテーラのイアーソーン」
※書評委員会(昼食時)2F会議室1(哲)、 3F小会議室(史)、 3F中会議室(文)
午後の部(2:00―5:30)
(10) 高木酉子(名古屋大学大学院) (1:30―2:15)
プラトン『国家』第五巻におけるgnome, gnosis, episteme
(11) 清宮 敏(東北福祉大学助教授) (2:20―3:05)
『アテナイ人の国制』第9章第1節のephesisの意味
―ソロンによる民衆裁判所創設説に対する再検討の手がかりとして―
(12) 荒井 直(山梨英和大学教授)(3:10―3:55)
アリストパネス『蛙』の蛙についての一考察
(12) 三嶋輝夫(青山学院大学教授)(4:00―4:45)
それから?―『クレイトフォン』とその先への問い
※編集委員会(5:00― )3F中会議室
(付記 委員会は6月6日午後4時より、文科系総合研究棟共同研究室1にて行います)