日本西洋古典学会第53回大会
第1日 6月8日(土)
午前の部(9:30―12:30) 研究発表30分 質疑応答20分
研究発表
(1) 上田 徹(筑波大学助手) (9:30―10:20)
アリストテレスにおける決定論の問題
(2) 比佐 篤(関西大学大学院) (10:20―11:10)
共和政期ローマにおける予兆と支配意識
−属州民の嘆願碑文を手がかりとして−
(3) 高橋宏幸(京都大学助教授) (11:10―12:00)
ウェルギリウス『アエネーイス』における「非情」
−Saeuissima Iuno nec minus Aeneas saeuus−
午後の部(1:30―5:30)
(4) 古山正人(國學院大学教授) (1:30―2:20)
テュレアティスをめぐる諸問題
『形而上学』Y巻における2つのデュナミスについての一考察
シンポジウム(2:30―5:30)
西洋古典学の課題
報告 内 山 勝 利(京都大学教授)
桜井万里子(東京大学教授)
安西 真(北海道大学教授)
司会 逸身喜一郎(東京大学教授)
※懇親会(6:00― ) 於,大学会館大集会室(会費 5,000円)
第2日 6月9日(日)
午前の部(9:30―12:30)
研究発表
(5) 村上正治(京都大学研修員) (9:30―10:20)
プラトン『ピレボス』における快苦の真偽について
(6) 岡田泰介(立教大学非常勤講師) (10:20―11:10)
祝祭と家畜市―IG.V.2.3の分析を中心に―
『オイディプス王』の評価と『イピゲネイア』の評価
※総会(10:45―11:20)
(7) 田中伸司(静岡大学助教授) (11:40―12:30)
言論を語るということ−『メノン』篇における想起の実験
午後の部(2:00―5:30)
(8) 松原俊文(早稲田大学非常勤講師) (2:00―2:50)
ディオドロスのシチリア奴隷反乱記に関する“史料”的考察
(9) 山本建郎(秋田大学教授) (2:50―3:40)
ハルモニア (音階) の有するエートスの問題
Walter Burkert 博士特別講演会(3:50―5:30)
Johann Jakob Bachofen, Karl Meuli and Classical Studies in Switzerland.
※書評委員会 文学研究科2F B201(哲),1F 小会議室(史),1F 大会議室(文)
※編集委員会(講演終了後) 文学研究科1F大会議室