日本西洋古典学会第51回大会




第1日  6月3日(土)
午前の部(10:00―12:30) 研究発表30分 質疑応答20分
    (1) 高畑時子(マールブルク大学大学院) (10:00―10:50)
     キケロ『善と悪の究極について』の歴史的範例
    (2) 小堀馨子(東京大学大学院) (10:50―11:40)
     キケロにおけるReligio の検討
    (3) 岩田圭一(東京大学大学院) (11:40―12:30)
     本質と現実性−『形而上学』H巻第6章における一性の問題−

  午後の部(2:00―5:20)
    (4) 平山晃司(京都大学非常勤講師) (2:00―2:50)
     石打ちの刑とパルマコスの儀礼
    (5) 古田智子(広島大学大学院) (2:50―3:40)
     『パイドン』のミュートスの哲学的意義
    (6) 佐藤 昇(東京大学大学院) (3:40―4:30)
     アテーナイのパトロネジと政治的ダイナミズム
    (7) 北野雅弘(群馬県立女子大学助教授) (4:30―5:20)
     喜劇のカタルシス

※懇親会(6:00―  ) 於 京大会館 101号室 (会費 5,000円.学部・大学院生 3,000円)

 第2日  6月4日(日)
午前の部(9:30―11:40)
    (8) 中谷彩一郎(東京大学大学院) (9:30―10:20)
     アキレウス・タティオス『レウキッペーとクレイトフォーン』における二重性について
  ※総会(10:20―10:50)
    (9) 和泉ちえ(千葉大学助教授) (10:50―11:40)
     Timaeus 31b4-32c4 再考−宇宙の身体の不滅性のテーゼと立体幾何学−
※書評委員会 第5演習室(哲),第4演習室(史),第3演習室(文)

午後の部(1:30―4:50)
    (10) 小林 薫(東京大学大学院) (1:30―2:20)
     テウクロスの生まれとアイアース埋葬論争
    (11) 栗原裕次(東京学芸大学講師) (2:20―3:10)
     プラトン『国家』篇における〈悪人〉論−〈不正な生の選択〉をめぐる一考察−
    (12) 青木千佳子(京都女子大学非常勤講師) (3:10―4:00)
     トゥキュディデス『戦史』演説部分におけるgnomeとtyche
    (13) 小池澄夫(滋賀大学教授) (4:00―4:50)
     Resp. X のミーメーシス論について
※編集委員会(5:00―7:00) 第3演習室
      (付記 委員会は6月2日午後5時より芝蘭会館にて行います)