日本西洋古典学会第57回大会

研究発表要旨

於 千里金蘭大学

大会プログラム

第1日  6月3日(土)

午前の部(10:00―11:35) 研究発表30分 質疑応答15分

研究発表 

(1) 中村 健(10:00―10:45)
プラトンにおける流転と言語―『ティマイオス』49b-50b ―

(2) 小河 浩(広島商船高等専門学校助教授)(10:50―11:35)
前四世紀ギリシア諸ポリスの市民軍と傭兵について

午後の部(1:30―3:55)

(3) 河島 思朗(首都大学東京大学院)(1:30―2:15)
重さと軽さ」と「大地と空」―Ovidius Metamorphoses 10.148-739―

(4) 金子 善彦(首都大学東京助教授)(2:20―3:05)
アリストテレスにおける起動因としての魂

(5) 伊藤 正(鹿児島大学教授)(3:10―3:55)
セイサクテイアとは何か?

(6) 古澤 ゆう子(一橋大学教授)(4:00―4:45)
伝テオクリトス謎歌「シュリンクス」

※懇親会(5:00― )
於 千里金蘭大学2号館1F学生ホール
(会費 5000円 学部・大学院生3000円)


第2日  6月4日(日)

午前の部(9:30―11:35)

研究発表

(7) 大清水 裕(東京大学大学院)(9:30―10:15)
3世紀後半のイタリア統治の変容と都市社会

※総会(10:20―10:50)

(8) 瀬口 昌久(名古屋工業大学教授)(10:50―11:35)
魂と老い―プラトンとアリストテレスの老年観

※書評委員会

午後の部(1:00―4:50)

(9) 保坂 高殿(千葉大学助教授)(1:00―1:45)
大迫害勃発の経緯に関する一考察

(10) 荻原 理(東北大学講師)(1:50―2:35)
プラトン『ピレボス』で一なる「快」が語られる場所

(11) 安村典子(金沢大学教授)(2:40―3:25)
『オデュッセイア』21巻の弓競技におけるテーレマコス

特別講演:久保正彰(日本学士院会員)(3:30―4:50)
ヤコブス ホイエル(1651-1689)とホメロス研究

※編集委員会(5:00― 7:00 )3号館6F 3614教室(リサーチ室)
(付記 委員会は6月2日午後6時より、大阪市中之島中央公会堂にて行います)