日本西洋古典学会第55回大会
第1日 6月5日(土)
午前の部(10:00―12:25) 研究発表30分 質疑応答15分
研究発表
(1) 榊原健太郎(東京大学大学院)(10:00―10:45)
市民社会論の西洋古典学的基礎一考察―プラトン後期哲学・アリストテレス政治学からの 接近(アプローチ)―
(2) 山内暁子(佛教大学非常勤講師)(10:50―11:35)
古典期アテナイの法的行為における祈りについて
(3) 波多野知子(上智大学大学院)(11:40―12:25)
プラトン『リュシス』篇の問いと例示―「何であるか」と「どのようにするか」との間で―
午後の部(2:00―5:15)
(4) 河谷 淳(駒澤大学助教授)(2:00―2:45)
『詩学』における二重様相の問題
(5) 渡辺 耕(東京大学大学院)(2:50―3:35)
ヘレニズム期シチリアにおける移民共同体の文化的変容―エンテッラとナコネの事例から―
(6) 和田利博(京都大学COE研究員)(3:40―4:25)
エピクロスにおけるアトムの逸れと行為の自発性
(7) 川島重成(大妻女子大学教授)(4:30―5:15)
デーモドコスの三つの歌―『イーリアス』と『オデュッセイア』の関係をめぐって―
※懇親会(5:45― )(会費 5000円 学部・大学院生3000円)
第2日 6月6日(日)
午前の部(9:30―12:00)
研究発表
(8) 西尾浩二(京都大学研修員)(9:30―10:15)
〈気概〉の発達の諸相―プラトン『国家』の教育論―
(9) 田中咲子(名古屋ボストン美術館学芸員)(10:20―11:05)
「アキレウスの画家」の白地レキュトスにおける死者と生者
※総会(11:05―11:35)
(10) マルチン・チェシュコ(京都大学大学院)(11:35―12:20)
新喜劇の新奇な演技様式と、その再現可能性について
※書評委員会
午後の部(2:00―5:00)
(11) 丹羽隆子(東京海洋大学教授)(2:00―2:45)
「オデュッセウスの舟」の建造法と、艤装品 "hypozomata" について
(12) 田中利光(北星学園大学教授) (2:50―3:35)
『クラテュロス』再論
Colin Austin 教授特別講演会(3:50―5:00)
Black Holes and Hallucinations: Notes on the Text of Menander
※編集委員会(5:15― )
(付記 委員会は6月4日午後6時より、キャンパスプラザ京都にて行います)